研究室選びについて

こんにちは。B4小柳です。

先日は研究室見学にお越しくださりありがとうございました!

 

どうでしょう?行きたい研究室の目星はついたでしょうか?

昨年の自分を思い出すと、一気にいろいろな研究室を見てどの研究室を選ぼうか悩みがさらに加速したのを覚えています、、、

そこで!今回は当時を思い出いながら弓仲研究室を選んだプロセスをお話ししようと思います。

 

研究室を決める要因として、自分の中で「研究室での生活」と「研究室でできること」の二大テーマがありました。

私が研究室見学をした際に感じたことは、なにかふわふわした空気だなあ、居心地よさそう、でした。それに加え最後のお菓子配布にやられましたね。

また、私は真新しいもの・テクノロジーを感じるものが好きなので、弓仲研究室で扱うVR/ARがとても魅力的に感じていました。

だって研究室見学で体験しました!?皆さんもおおぉぉ!って思いませんでした!?

 

B4になり配属されてから思うことは昨年自分が感じた雰囲気のままだということです。

自分のペースで勉強・研究ができるし、弓仲先生はじめ先輩たちは優しいです。

また、私は今ARの研究をしていますが飽きないです。自分の頭の中で「こうなったら面白いな」と描いた世界を、実際に形にできるのがこの研究室の一番の醍醐味だと思います。

毎日新しい技術に触れながら、少しずつ自分の作品が出来上がっていく過程は本当にワクワクしますよ。

 

研究室選びは悩みが多いと思いますが、少しでも「弓仲研、楽しそうかも」と感じてもらえたなら、ぜひ選択肢の一つに入れてもらえると嬉しいです。 もしもっと詳しい話が聞きたい、先輩の生の声が聞きたいという人は、いつでも研究室を覗きにきてくださいね。

【仮配属B3体験記】

こんにちは、B3の中村です。 先日の研究室説明会に参加された同期の皆さん、お疲れ様でした。

私は現在、早期配属(仮配属)という制度を利用して、一足先に弓仲研究室で活動をさせてもらっています。
来週には研究室希望調査の提出が控えていますね。
私も皆さんと同じく、GPAとにらめっこしながら希望を出す立場です。

まだ正式な配属ではありませんが、少しの間「仮」の状態で過ごしてみて感じた研究室のリアルな雰囲気を、同じB3の目線で共有したいと思います。

1.「医学部連携」という現場に近い環境
弓仲研(特にAR/VR/AI班)では、医学部保健学科の先生方との連携プロジェクトが活発です。
これは、研究で扱うデータが「現場の、意味のあるデータ」であるということを意味します。
理工学部の視点だけでなく、リハビリや医療の現場で何が求められているのかに触れながら研究を進められるのは、非常に刺激的です。
修士の先輩方も、現場の課題解決に向けてVRなどを活用した研究に取り組んでいます。

2.与えられたテーマを、どう料理するか
私の場合、「歩行解析」というテーマと、そのための機材として「Femto Bolt(Azure Kinectの後継機)」を与えられました。
大枠は決まっていますが、「そこから何をするか」は学生の裁量に任されている部分が大きいです。
私は現在、「一つ一つのデータを目視で確認するのではなく、AIを活用して歩行中の大まかな異常さや正常さを自動でチェックできないか」と考え、試行錯誤を繰り返しています。

とはいえ、基本的にうまくいきません。

これは、学習の設定にミスがあり、歩行中の骨格モデルがガビガビになってしまった時のものです。
これを見たときは、某アニメ映画監督の「極めてなにか生命に対する侮辱を感じます」という言葉が頭をよぎりました(笑)。
こんな感じで日々、右往左往しながらあたふたしています。
ですが、先生や先輩方はこうした失敗も「なるほど、そうなるのか」と面白がって見てくれますし、次にどうするかを一緒に考えてくれます。

3.隠れたメリット:「完全土足厳禁」
研究内容とは関係ありませんが、個人的に一番推したいポイントがこれです。
弓仲研は、棟全体で使われる上履きすら脱いで入る「完全土足厳禁(土禁)」スタイルです。
これが想像以上に快適です。
一日中靴下で過ごせるので足元のストレスがありませんし、何より床が衛生的です。
研究に疲れて椅子から崩れ落ち、そのまま床に寝転がっても服が汚れない安心感は、長時間研究室に籠もる上で地味ながら最強のメリットだと感じています。

最後に:迷っているなら「普段」を見に行こう
もし配属先を迷っているなら、先生にメールでアポを取って、一度見学に行ってみる/来てみることを強くおすすめします。
先日の説明会のような「よそ行き」の状態ではなく、先輩方がカタカタと作業している「普段」の空気感を肌で感じてみてください。
先生も快く受け入れてくれるはずです。
私もまだ正式な配属が決まっているわけではないのでドキドキしていますが、もしご縁があって同じ研究室になった際には、こうした日々の試行錯誤を一緒に楽しめたらいいなと思っています。

来週の提出、お互い悔いのない選択ができるよう頑張りましょう。それでは。