弓仲研アピールポイント

研究室選びのポイントなんてものはきっと既に誰かが書いてくれているだろうし、それ以上のことは言えないでしょう。なので、私から見た弓仲研のいいところを紹介していきます。

弓仲研のアピールポイントは、まず第一にコアタイムがないことでしょうか。1日1ターン制で生活している私にとっては本当にありがたいです。最近研究室で遊戯王をやっていたのを見たんですが、あれって1ターンにいっぱいカードを出したり捨てたりするんですね。それに比べたら、私なんてバイトで4時間レジしただけでターンエンドですから、コアタイムなんてあったら泣いっちゃってたかもしれません。
まあリモートデスクトップに繋げば研究室に行かずに家でも作業できますしね。私は大人だから、前髪を上げてGUのマシュマロフィールラウンジルームウェアを着ないと頑張れない日も、ある。

あとは研究室旅行があるところもおすすめポイントですね。聞くところによると、研究室旅行をしない研究室も多いようなので。大学で友達ができない皆さん、高校の友達に「この前大学の友達と旅行に行ってきた」と言えるチャンスですよ。お母さんにも電話してあげることを忘れないようにしましょうね!きっと心配しているはずですから。

他にも料理部もありますし、お酒が好きな人はお酒部に惹かれるかもしれません。
まとめると、弓仲研、結構楽しいですよ!

逆にこの研究室の欠点と言えば3号館という寒くてうす暗い棟の、さらに5階に存在することくらいでしょうか。もともとうすら寒い山奥のアクセスの悪いところにキャンパスがあるのですから、今更5階分の手間が増えたとて誤差です。

また研究室選びで絶対に失敗したくないなら、個人でも研究室見訪問をしておくことがおすすめです。研究室選びのためにHPで活動日記やメンバーの自己紹介を嘗め回すように見てしまう慎重派の皆さんには特に。
良いか悪いか、今年は研究室配属希望を出すまでに大分時間があるようです。ある程度候補を絞ってからアポを取ってみましょう!弓仲研もその候補に入れてもらえたら嬉しいです◎

結局は研究室見学で話したのと同じような事をただ長文で書いただけですね。スクロールお疲れ様でした。
なんだか、それっぽいワードを並べただけの、長ったらしい「いかがでしたか?」ブログみたい。

B4柿沼。

研究テーマの勉強について

活動日記のご閲覧ありがとうございます。
M2阿部君城(あべなおき)です。

以前に研究室の見学に来た頂いた方から、
「研究テーマについてどのように勉強するか」
という質問があったので、ここでも記述しておきます。

まず、研究テーマの決定についてですが、
研究テーマは6月まで研修にあたるゼミを行った後に、回路、AI、VR・ARの分野から決めることになります。
更に研究テーマの具体的な内容(AIで何をやるか、回路で何をやるか、など)の決定については、先輩方の研究の引継ぎや、先生からの提案、学生自身の提案などによって決まっていきます。
研究テーマが決まったのちに、夏季休業中の研修旅行(10月あたり)での進捗報告に向けて、その分野で必要な知識を勉強することになります。

次に本題である「研究テーマについてどのように勉強するか」ですが、
基本的には学生主体で勉強していくことになります。研究室内に研究テーマに関わる参考書や、過去の研究室の論文、先輩方が残している資料がありますので、それらを参考に必要な知識を身に着けていくといった形です。
もちろん先輩や先生に質問することもできます。研究室内でslackというチャットで連絡できるようなコミュニケーションツールがありますので、気軽に質問できるような環境になっています。

左 研究室内の参考書(必要であれば研究室で新たに購入することもできます)
右 slackでの連絡(リアクション機能もあります)

AIやVRについては初めて勉強する内容が多いでしょうし、回路についても研究室で利用しているシミュレーターについて新たに学ぶ必要があると思います。ですが、先輩方が引継ぎ資料を残している場合もありますし、相談自体も気軽にできますので、不安に思う必要はありません。私自身も、研究室に入ってから初めてpythonと深層学習について学びましたが、扱えるようになっています。

ということで、「研究テーマについてどのように勉強するか」について簡単に記述しました。研究室選びの参考になれば幸いです。

M2阿部君城

学部4年の一年間

気がついたら秋が終わり、カレンダーも最後の一枚となろうとしています。弓仲研究室活動日誌にお越しいただきありがとうございます。おそらく、研究室選びに迷ってここにたどり着いた人がほとんどだと思います。私も去年のこの時期は、次年度の生活に思いをはせながら、実験レポートに追われていました。私からはそんなみなさんに学部4年の一年間を紹介します。弓仲研究室の一例となりますが、ぜひ参考にしてください。

[4~6月]
春。一人一台のパソコンが与えられて研究室生活がスタートします。だいたい木曜日にある週一回のゼミを通して、プレゼン資料の作成と発表の仕方を学びます。ゼミの内容は教科書の要約から回路シミュレーション、マイコンの設計など多岐にわたります。この経験を通して、自分の興味を見つけてください。私の研究はこの時の点Pの設計がきっかけとなっています。6月中旬にある課題解決セミナーの発表に向けての練習もします。この発表は研究室、学科関係なく行われるのでわかりやすい発表を心がけましょう。これが終わると自分の研究への助走が始まります。

[7~9月]
B4のゼミは落ち着き、8月には夏休みになります。この時期は自分の研究の方向性を決める時期です。弓仲研究室では主に、回路、AI、VR・ARと分野がわかれます。本格的に研究が始まる秋に向けて勉強をしましょう。ここでなにもしていないと9月末に行われる課題解決セミナー2回目の発表直前に内容に困ってしまいます。私はこの時期にバイトの夏期講習を入れまくり痛い目を見ました。
9月には研究室旅行に行きます。今年は長野に行きました。大きな諏訪湖を見て、夜にはBBQ。お酒を飲みながら、同期や先輩と話した時間はとても思い出深いです。この旅行は夏休みが終わる合図となります。

[10~12月]
夏休みが終わり、遂に研究生活が始まります。とは言っても、弓仲研究室にはコアタイムがないので研究室に根詰めということはありません。自分のペースで研究を進めていきましょう。ただ、ゼミ前日になっても進捗がない、資料が完成していないだと徹夜コースなのでお気を付けください。
12月末には研究室内の中間報告会があります。卒研発表の予行練習だと思って臨みましょう。それが終わると忘年会。そして、冬休みとなります。特別なイベントが挟まるかもしれません…

[1~3月]
新しい年が始まり、卒業研究も大詰めとなります。2月中旬~下旬にある卒研発表に向けて自分の研究をまとめていきます。自分の研究に満足しているのか、焦っているのか、そんなことは関係なくその日は来ます。その日のために繰り返し練習をして、先生の助言をもらいながら完成度を上げていきます。緊張をなくすには自信しかないですからね。自信をつけましょう。発表が終わったら卒論を書いて、晴れて卒業となります。お疲れ様でした。

こんな感じの一年です。12月以降は予想です。経験してないので。
初めて研究室に入る学部4年。具体的なイメージもわかないまま、今を生きることに一生懸命過ごしていることと思います。立派です。そんなみなさんの次年度を少しでも楽しみに出来たら長々と文章を書いた甲斐があります。
最後に、学部3年を終えた私から先延ばしをしてしまう人に一つにアドバイスをさせていただきます。物事のハードルを下げましょう。絶対に課題を全部終わらせようと始めるのではなく、とりあえず30分やろうとしてみてください。やってるうちにやる気って出ます。
以上、徹夜あけの学部4年加瀬でした。ごきげんようさようなら。

研究室選びと研究内容について

こんにちは、B4の室井です!

B3のみなさん、研究室見学お疲れさまでした!
自分の興味のある研究室は見つかりましたでしょうか?
気になる研究室が複数あって悩んでいる人もいると思います。

私が研究室を選ぶときに1番大切にしたことは、自分のやりたいことがやれるかどうかです。
自分の好きな分野ではないけどコアタイムない研究室にしようとか、得意な分野だけど雰囲気が合わなそうとか、とってももったいない選び方だと思います。
ぜひ好きな分野、得意な分野を研究できる、楽しいと思えることができる、そんな研究室を選んでみてください!

そんな私はVRに興味があったため、この弓仲研究室を選びました。
その結果、家に帰ってもバイト中でも、気づいたら研究のことを考えています。
研究に侵されている私が何をやっているかと気になっている方もいると思うので、ざっくり研究内容を紹介したいと思います。

私が研究は、仮想空間内での高齢者の免許更新および仮免許取得試験の実装です。
つまりドライビングシミュレータを開発しています。(免許は持っていないです……)
桐生教習所のコースや信号、踏切などを自作し、評価できるようなものを作っています。

研究室見学で体験した方も複数名いると思います。楽しかった、実際の運転みたいだったとの声や、いくつかの改善点を挙げてくださる方もいらっしゃり大変参考になりました。ありがとうございます!

 

余談ですが、私は学部で卒業し来年からはいないので、弓仲研究室についてもっと話を聞きたい人、VR体験したい人はぜひ気軽に来てください!ドライビングシミュレータを引き継ぎたい人も募集します!!

ここまで読んでくださりありがとうございました。

研究室選びに悩んでいる3年生へ

こんにちは!学部4年の青木です。

先日の研究室見学はどうでしたか?
研究室見学を通して、弓仲研究室に興味を持ってくれる人がいたら嬉しいです。

今までの記事で、研究室の選び方・過ごし方は既に紹介しているので、今回は私の行っている研究やテーマを決めた経緯について紹介したいと思います。
私はVRに興味があったため、弓仲研究室を選びました。
研究室に配属され、具体的な研究内容を決めるためにインターネットでVRについて調べている中で、VRを使って認知症患者の状態を体験するVR認知症体験というものを見つけ、認知症について興味を持ちました。
VRでの認知症体験はあるが、認知症を見つけるための検査はほとんどなかったため、研究してみようかなと思い、研究テーマを「VRを用いた認知症の早期発見」にしました。

最初は何から手を付けていいのか分からず苦戦しましたが、先生が買ってくださったUnityの本を参考にしながら、少しずつできることが増えてきました。
今でも手探り状態ですが、VRは成果が目に見えて分かるため、やりがいもあり楽しく研究に取り組めます。

私のように1から研究を始める人もいれば、先輩方の研究を引き継いで研究を始める人もいます。
研究テーマの自由度はかなり高いので、まだ何をやりたいのか具体的に決まっていない3年生にもオススメな研究室です!

3年生の皆さんの研究室選びに参考になったら幸いです。
一緒に研究できることを楽しみにしています!
B4 青木彩香

研究室選びの話

こんにちは。学部4年の西窪です。
この記事を見ている人には、学部3年で研究室選びに悩んでいる人もいると思います。そこで今回は、自身の体験談について書こうと思います。

私が3年の研究室選びで重視したのは、1つ目に過ごしやすさで、2つ目に研究内容に興味を持てるかです。私が弓仲研究室に初めて来た時、とても雰囲気がよく生活感があったため過ごしやすそうだと感じました。また、そこでVR体験をしたことで、VRについて興味を持つようになりました。他にも、弓仲先生の講義を受講した際に、内容がおもしろかったことも弓仲研究室を選んだ理由になります。

研究室にはプログラミングやVRの教材がたくさんあり、PCやquest3などの機材も豊富にあるため、かなり自由度の高い研究ができます。

この記事が研究室選びの参考になれば幸いです。

研究室の選び方

研究室の選び方をChatGPTに聞いてみました。
>研究室選びは単に学問的な興味だけでなく、指導教員との関係、研究室の環境、将来のキャリアにおけるメリットを考慮する必要があります。最終的には、自分がどのように成長したいかを軸に、情報を収集し、複数の視点から選ぶことが重要です。オープンキャンパスや研究室訪問を活用し、実際の雰囲気を感じ取ることもおすすめです。

私は、最新のパソコンを1台使うことができるところが魅力的でこの研究室に入りました。
様々な選択肢がある中で選ぶのは大変だと思いますが、自分が選んだ道が運命だと思って生きていきましょう。

学部4年滝瀬

研究室での過ごし方

はじめまして!学部4年の増田です。
11月28日に研究室見学があります。横顔の映像を用いて咀嚼回数を数える研究の説明をしているであろう人が中の人です。
ここでは研究テーマの選び方と研究室での生活について書いていきます。

まず、研究テーマの選び方について
弓仲研究室では様々な研究を行っています。大きく分けると回路系とプログラミング系でしょうか。さらに細かく分けると、高速信号伝送、VR、AR、AI、Kinectなど様々です。
テーマ数が多く分野は多岐にわたります。4年生は4~6月にトランジスタ、信号処理、組込みマイコンの基本的なことを学び、夏休みまでは自分の研究について各々学びます。そのため、研究ことが決まっていない人でも入ってから時間をかけてテーマを選べます。
また、先輩の研究を引き継ぐか、自分でテーマを決めるかも選べます。今年の4年は、研究を引き継いでいるのは9人中3人で、他は自分でテーマを決めています。何か研究したいことがある人は先生に相談してみてもいいかもしれません。研究に使うものに関しては、PC、書籍、VRゴーグルなどなど必要なものに惜しみなく出資してくれる研究室です。(先生は「欲しいものあれば言ってね」とよくおっしゃってくれます。)

研究室での生活について
弓仲研究室は電気電子棟の5階にあります。食堂、飲食店にしろ昼ご飯を外に食べ行くには少し面倒です。
しかし、弓仲研には料理部があり調理器具が充実しています。料理部の活動はほかの人の投稿を見てもらうとして、個人的にうれしいことは冷蔵庫と電子レンジとトースターがあることです。
冷蔵庫と電子レンジがあるため、家からご飯とおかずを持ってくれば昼ごはんとして成立しますし、トースターがあるためパンや餅、ピザも美味しく食べられます。カントリーマアムやバームクーヘンをトースターで少し焼くとカリカリ感が増して美味しいです。小腹がすいたときにちょうどいい。
また、簡易ベットもあり、研究室内で仮眠がとれます。研究に詰まったから一旦寝るもよしです。

最後に、とても充実している本棚の様子の写真で今回は締めようと思います。3枚目の下の方、なにやら高そうなお酒が並んでいますね。弓仲研お酒部というのも存在しています。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも研究室選びの参考になれば幸いです。

増田

研究以外の活動について

こんにちは!学部4年の佃(つくだ)です。

研究室では研究以外にも活動があります。今回紹介するのは「群馬ちびっ子大学」。主に小中学生向けに行っており、体験学習を通して学問の面白さを実感してもら(い、場合によっては自由研究に活用してもら)おうといったイベントです。年によって体験教室を担当する組織は違うようですが、今年は弓仲研が参加しました。

張先生の計画によりテーマはジェットカーに。通常、空気入れで空気を入れて空に打ち上げるペットボトルロケットに対し、化学反応でペットボトル内側の圧力を上げ、その推進力で車を前進させることをしました。ジェットカーの構成、材料の準備、実験、撮影、編集を自分含め3人でほぼ全て行いました。

制作した動画がこちらです。

意外と制作できる期間が短く、
ボール盤の使用など大学ならではの部分と自由研究での作りやすさを天秤にかけた結果こうなった

動画編集はあまり経験がなかったので探り探りではありましたが、何とか形になりました。もっとみんな再生してください。

こんな感じで様々な活動に関われる機会があるので、何かしらの説明会でガクチカとかなんでも略すんじゃねぇ!と思った方、参加してみてはいかがでしょうか。

料理部活動記録(夜の部2)など

今年は夏が終わったと思ったら、秋を通り越してもう冬のようです。
バイクツーリングが趣味の私ですが、寒くて装備の調整に苦戦しています。上半身はまだ重ね着できますが、下半身が寒い!
春と秋がツーリングの旬とはよく言われますが、もはやそんな時期はないようです。

それはさておき、先日の料理では鍋と平行して、角煮も作っていました。圧力鍋に具材を投入して、加熱して待つだけです。優しいゆず塩味の鍋に対して、角煮には濃厚な味がしみ込んでいて、ごはんが進みました。

肝心の研究に関してですが、この研究室にコアタイムはないため、いつ来ていつ帰ってもOKです。基本的に週1で木曜日にプレゼン形式で進捗報告を行いますが、その進捗はいつ作ってもよいわけです。
研究の進め方については、いきなりテーマを決めて研究開始!ではなく、まずはプレゼン形式で発表することに慣れることから始めます。そこではこれまで学んできたようなことを扱うので、心配する必要はありません
それを前期の半分までしてから、各々テーマを決めて研究を始めていきます。4年生に関しては、今年からやり方が変わったようで、上記とは違うかもしれませんが、だいたい同じだとは思います。

研究をどんな風にやっていくのか、最初はみなさん不安だと思いますが、毎日気合を入れて全力で取り組まなくても大丈夫です。自分のペースで自分のやりたいようにやっていけば問題ないです(とはいえ報告ができる程度の進捗は必要ですが…)。少なくとも、料理を作っていられるような心の余裕はあります!!

修士1年 安達